介護を必要とする方達が毎日着る洋服!おしゃれな方は毎日通うリハビリも違う洋服を着たがるとか。素敵な洋服・好きな洋服・ブランド物の洋服を着たいけど着づらくて着られない(泣)

出来るだけ”ラク”に脱いだり着たりできたら嬉しいですよね♪

父とリハビリに行った時、いつも顔をあわせるリハビリ仲間のおじさん(”お~じサン”と呼んでといわれてるので)w

以前『障害者の介護現場から在宅介護用品・下着や服の簡単着替え体験談』でも書いたのですが

私の父の場合、洋服の着替えが、ボタンよりもスナップの方が早くて”ラク”なので、洋服のボタンをスナップに取り替えリフォームして着ているのですが、リハビリ仲間のおじさんは、いつも父の着ている洋服を気にして見ていたらしく(笑)

おじさんが父に『そのスナップの付いた洋服、どこに行ったら買えるの?』と聞かれた時に、父は娘が全部取り替えてくれてると話をしていて、おじさんは私の顔を見るなり待ってましたぁ~!って感じでニコニコしながら私に話しかけてきてくれました。

おじさんは上に着る洋服、特にシャツなどはボタンだと着づらいので、出来るならボタンをファスナーに取り替えたいということでした。

おじさんは指先がうまく使えないので、シャツのボタンがファスナーだったら何とか自分でシャツを脱いだり着たりが出来るんじゃないかと自分なりに考えていたんですね。

おじさんも自分で出来る事は自分でやりたい!と思う気持ちがビシバシ伝わってきたので、おじさんのお役に立てるなら嬉しい事なので、お気に入りのシャツを1枚預かってきました。

リハビリの帰りに手芸屋さんによって、シャツにあう色と長さのファスナーを買って帰宅。次のリハビリでおじさんに渡さないと、早く着てみたいと思っているだろうなぁ~(笑)

おじさんが洋服を脱いだり着たり着替えが”ラク”になり、それがきっかけで1人で洋服を脱いだり着たり出来たら最高ですよね。

障害があったり介護が必要な方たちも、人それぞれ身体の運動機能が違うので、自分がこれだったら出来るかも!!! と思う気持ちが出来る可能性を大きく前進させるのかと思うと、ファスナー付けも楽しくなります。

ちなみにシャツのファスナーのつけ方ですが、前たて:ボタンとボタンホールが付いてる布地が重なる部分にファスナーをつけ、ボタンホールの穴が開いたままになるので、取り外したボタンを飾りボタンとして、ボタンホールの穴を隠すようにつけます。

上になる身頃にファスナーを付ける時はステッチ風につけるとオシャレな感じに出来上がりま~す。

気になるおじさんの様子は、また次回に書いてみたいと思います。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
また遊びに来てくれると喜びます。(≧▽≦)/

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