介護用品の1つ、ベット柵に安心しきっていませんか?

自宅のベットや、本当はありえない病院で入院中!チョットした瞬間にベットから転落・落下をした経験ありませんか?

ハイ! あります 。・゚・(ノД`)

自宅や病院のベットでは転落・落下防止のために両サイド(片方が壁の場合どちらか片方)にベット柵を付け転落・落下の危険防止をしていますが、このベット柵が時には転落・落下の引き金になってしまうんです。

ベット柵が付いているから!と安心していた介護での介護経験談・体験ですが、ベット柵は通常ベットの横・中央や頭の方、足の方など必要な位置にセットしますよね。

寝たきりの状態でも人間の本能で何かにつかまりたいと思った瞬間の行動として、身近でつかまりやすい位置にあるベット柵に手が行きます。つかまる位置はちょうど手前の角の丸みを帯びた部分。

ベット柵は介護をしやすいように取り外しも簡単できつくなく、ある程度の遊びがあります。

寝たきり状態の人や、少しでも自分の身体を動かせる人が無意識のうちにベット柵につかまり、ガタガタゆさぶったり、身体の移動をしようと考えて力を入れてつかまったり、その瞬間ベット柵がつかまっている手前の方向に向かってベットに刺さっている足側が抜け、ベットと平行に斜めに傾き抜ける事があるんです。

本当はありえない話ですが、病院に入院中に父もベットから転落した経験が複数回有り、同じ部屋の患者さんが外してしまうのも見てきました。

普通はベット柵が抜けた瞬間に手を離しますが、寝たきりの時は通常の判断が出来ず、つかんだまま手を離さないためベット柵の重みで身体を引っ張られ、ベット柵と一緒に転落・落下してしてしまう危険があります。

ベット柵は、ある程度の重みがあります。少しでも自分で身体の移動が出来る場合、ベット柵をテコに利用して身体の移動をしようとするので、父の介護経験の中でも逆に危険度が高いと感じました。

そこで防止策としての介護経験ですが、ウエストポーチ(腰にまいて使う小さいカバン)のベルト部分に使われている「カチャ!」っとはめ込み簡単に止められるバックル部分、わかりますか?

それと同じバックルがついていてナイロン製の幅が5cmくらいの1本のひも状の物(ベルト)が100均でも売られているのですが、それをベット柵1個に対し左と右に1個づつ2箇所、ベット本体とベット柵をクロスになる様に縛りとめるとベット柵が抜けなくなります。

中央に1個だけセットして経験してみましたがゆるんでしまいました。縛り方もクロス(バッテン)ではなくて、まっすぐ縦方向に縛ってみましたがこれもゆるみました。

紐や包帯などで結ぶと介護する時に取り外しが面倒なので、ついついやらなくなりますが(経験&体験談です)このベルトを使うと早く簡単で手間も少なく、ほんの少し手をかける事で大きな危険を回避できるので転落防止のために毎日の介護で大活躍しています。

それともう1つが、在宅介護でオムツを使用している方は数袋の買い置きがあるかと思いますが、ベットの下やクローゼットなどに整理整頓きれいにかたずけるんじゃなく、この数袋のオムツの買い置きも転落・落下の危険防止に役立つので使います。

使い方はベットの両サイド(片方が壁の場合は片方)の「もしも落ちたら頭がこの位置にくるだろう」と思う位置に介護用品のオムツを片側2袋ぐらいづつおいて置くと、もしも転落・落下した時に頭部のクッションに役立ちます。

ベット柵・オムツの使い方は、実際に今まで何度も体験・経験した介護経験談です。

今、毎日、介護をされてる介護者の方の悩み解決や 何かのお役に立てれば幸いです。

ラストまで読んでいただき、
ありがとうございます。
介護用品は高額です。
上手に利用しましょう
(≧▽≦)

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